皆さん、こんにちは!
イー・トレ福島の嶋津です。
いつもブログを見て頂きありがとうございます。
お客様とトレーニングをしている際に
『生理で体重が増える』
『そもそも、生理期間中にトレーニングしても良いの?』
『せっかく体重落ちてきたのに生理前で一気に増えてしまった、、、』
とご意見を頂くことがあります。
健康に視点をおいた時にどう判断すればよいのか?
女性なら、どうしても気になってしまう所だと思います。
そこで今回は
生理中の
ダイエットやトレーニング
についてです。
まず、初めに
人間の太る、太らないというのは
摂取カロリーと消費カロリーの差で決まります。
ですので仮に太りやすい時期が存在するのであればそれは
・いつもより食べている
・いつもより動いていない
これらが必ず必要になります。
生理期間を思い出してみて下さい。
当てはまるな。。。
と感じた方はいらっしゃいませんか??
しかし、
体重が増えるもう一つの原因が
むくみです!!
これは、「ホルモン」の関係で
生理前や生理期間中は
むくみやすい状態になっています。
下記で詳しく説明しているので
最後まで読んでみて下さい!
では、本題に戻ります。
生理中だからと言って特別にトレーニングを
制限するひつようはありません!!
むしろ、
生理中は、
筋肉がつきやすいんです!!!
その理由を、今から「ホルモン」の説明から順番に
していきます。
※生理中は貧血や頭痛、生理痛などの
症状が出やすいので自分の体調をしっかり考慮して
筋トレを行うようにしましょう!
〇生理と女性ホルモン
「女性ホルモンは」には
①エストロゲン(卵胞ホルモン)
②プロゲステロン(黄体ホルモン)
があります。
①エストロゲンは排卵前に増加し、
②プロゲステロンは月経前に増加します
生理前にはプロゲステロン(女性ホルモンの一種)の分泌が増えます。
プロゲステロンは妊娠した時に
赤ちゃんを守るためにお肉をつきやすくし、
身体に有害な紫外線なども赤ちゃんに
浴びさせない為に自分が栄養を吸収しようとします。
プロゲステロンの分泌が多いと
感情が不安定になったり
肌荒れや便秘などをおこします。
①エストロゲンは妊娠前の準備をするホルモンで、
胎児が育つように子宮を体内で充分な大きさにする必要があるために
内臓脂肪を燃焼させる働きがあり、
これが排卵前は痩せやすいと言われる原因です。
プロゲステロンと筋肉の関係
そして②プロゲステロンは妊娠に備えて
脂肪や水分を身体にため込んで、
筋肉をつけにくくする働きがあります
これが生理中に体重が増加する原因です。
「エストロゲン」の分泌量は
生理後から増加し始め、排卵前になると低下し始めます。
「プロゲステロン」の分泌量は排卵前から増加し始め、
生理前に低下し始めます。
そのため生理中は「女性ホルモン」の分泌量が少ない状態です。
「女性ホルモン」には、脂肪を体に蓄えたり、
筋肉の合成を妨げたりする働きがあるので、
「女性ホルモン」の分泌量が少ない時期である
生理中は筋肉がつきやすいと言えるのです。
まとめ
生理中で体重の増加で悩まされる方は
少なくないと思います。
しかし、月1回、年に12回も訪れる生理。
毎回、悩まされて、不安になると
トレーニングへのモチベーションも落ちてしまいます。
私自身、生理前や生理中は体重+1~1.5
増えること、普通にあります。
そこで不安にあるのではなく
「なるほど、なるほど」
「まあ、生理終わったらまたスッと落ちるやろ!」
と軽く流しています(笑)
その期間は体重計に乗らないこともあります。
モチベーションが下がらないように
自分自身の感情をコントロールしてみましょう!
最後に1つだけ。
生理中はイライラするし、ダイエットして
食事も控えているのに痩せない、
身体は重くて怠い、、
『も~生理なんて嫌だ~』という方いらっしゃいますが
筋肉をつける1番良いタイミングは
実は生理中なんです。
生理=筋肉をつけるチャンス=
痩せやすい身体になるチャンス
これからも皆さまの美と健康を支えられるように
色々な情報を発信しています。
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