こんにちは。
イー・トレ心斎橋の杉本です!
今回は3大栄養素のひとつ、「糖質」について
糖質を摂りすぎるとどうなるか
解説していきたいと思います。
皆さんも、糖質には色々と悩まされてきたところもあるかと思います。
糖質といえば皆さんは何が思い浮かびますか?
砂糖、白米、パン、パスタ、ビール、ケーキ、大好きなものばかりですね...
突然ですが「糖化」って聞いたことはありますか?
糖化とは
糖質を摂ることにより起こる反応のことで
身体に様々な影響を及ぼします。
簡単に言うと、「老けます」
パンとか、肉とか焼きすぎたら、真っ黒になり焦げますよね?
あの黒くなっている状態が糖化している状態です。
少し詳しく言うと
糖質を摂ることにより、糖化反応が起きます。(メイラード反応ともいう)
糖化反応が起こると、体内でヘモグロビンA1cが生成されます。
そのヘモグロビンA1cが最終的にAEGs(エイジス)というものに変わります。
このAEGsが身体に様々な悪影響を及ぼします。
主な影響として
●脳への影響 アルツハイマーのリスクが上がる
●血管 動脈硬化
●目 失明、白内障
●肌 しみ、たるみ、くすみ
●骨 骨粗鬆症
などなど、これだけ見ても大変ですね。
高血糖や糖尿病と診断された方は
糖化が起こりやすくさらに注意が必要です。
悪いことを上げてしまうときりがないです。
では糖化はどう防げばいいの?
●急な血糖値の上昇を抑える
白米や砂糖、スナック菓子をやめて、玄米や根菜などの炭水化物を食べる。
砂糖は特に糖化反応が起こりやすいので要注意です。
●糖質自体を摂りすぎている人は量も減らす。
●噛む回数を増やす
●抗糖化物質を摂る
ビタミンB1、オリーブオイル、αリポ酸、マグネシウムなど
糖質の代謝を助けてくれます。
ただ単に減らせば良いというものでもない?
ここまででかなり糖質が悪者に感じたかもしれませんが
糖質自体は、脳や筋肉を動かすエネルギーになり
身体には絶対必須の栄養素です。
さらに減らしすぎると、便秘になったり、
エネルギー不足でくらくらしたり逆に悪いことも起こります。
じゃあ糖質はどれくらいとったらいいの?
●あまり摂りたくない糖質
砂糖、パン、パスタ、白米、など
白いものが多いですね...
●1日の食べたい量は70~120g
白米ごはん1杯(150g)中55g
食パン1枚(6枚切り)中30gほどは糖質です。
調味料やほかのおかずを合わせると120gくらい超えている人が多いです。
●食べてもいい糖質は?
玄米、そば粉、根菜類などの精製があまりされていないもの。
玄米はとてもおすすめです。ただし水にゆっくりつけた(6~12時間)後に炊いて食べてください。
糖質を摂りすぎないと起こる良いこと
●痩せる
身体の中の水分がでて、むくみが取れて体重が減ります。
●食後のくらくらや眠気が減る
血糖値の激しい変化が減り眠気やだるさなど起こらなくなります。
●健康に、美人になる
最初に述べた悪影響が起きにくくなりより綺麗になっていきます。
以上、今回は糖質、糖化についてでした!
近頃、糖質制限が流行っていたので、
減らさないと、っていう意識の人はかなり多くなっているように感じますが、
よくある糖質制限(ほとんど糖質は摂らない)ダイエットは長期的にみると
健康にもあまりよくないし、ダイエット効果も低くなってきます。
うまく糖質と付き合って、たまには大好きなスイーツも食べて、
心身共に健康的に美しい身体を目指していきましょう!!
それでは、また別の記事でお会いしましょう。
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