「ダイエット中だからお肉は控えめに…」
「朝は時間がなくて、パンだけで済ませちゃう」
そんな生活が続いていませんか？
実は、たんぱく質が不足すると、女性の体や美容にさまざまな不調があらわれることがあります。
今回は、「たんぱく質を摂らないとどうなるの？」という疑問にお答えしながら、キレイで元気な毎日を送るためのポイントをご紹介します。
1. 筋肉が減って、太りやすい体に
たんぱく質は筋肉の材料です。
摂らないと筋肉量が落ち、基礎代謝が低下。
同じ食事量でも太りやすく、痩せにくい体になります。
また、筋肉が落ちると「疲れやすい」「冷えやすい」などの不調も起きやすくなります。
2. 肌・髪・爪のトラブルが増える
たんぱく質は、肌・髪・爪・ホルモン・酵素など、体のほとんどの組織の材料になっています。
不足すると、肌のハリがなくなったり、髪がパサついたり、爪が割れやすくなったりと、美容面にも大きな影響が。
「最近なんだか肌荒れが治らない…」という人は、たんぱく質の摂取量を見直してみてください。
3. 免疫力が落ち、風邪をひきやすくなる
体の免疫細胞や抗体もたんぱく質から作られています。
不足すると、体がウイルスや細菌と戦う力が弱くなり、風邪や不調にかかりやすくなります。
体調を崩しやすい人は、ビタミンやミネラルだけでなく、たんぱく質もしっかり摂ることが大切です。
4. 貧血や集中力の低下も
鉄分だけでなく、たんぱく質も赤血球の材料になります。
足りないと酸素を全身に運ぶ力が落ち、めまいや疲労感、集中力の低下につながることも。
仕事や家事に集中できない日が続くなら、食生活を見直してみましょう。
5. 心の不調にもつながる
たんぱく質は、脳内の神経伝達物質（セロトニン・ドーパミンなど）をつくる材料でもあります。
不足すると、気分が落ち込みやすくなったり、イライラしやすくなったりすることも。
「最近なんだか気分が不安定…」と感じたら、心の栄養＝たんぱく質も意識してみてください。
女性に必要なたんぱく質の量は？
目安は、体重1kgあたり1〜1.2g程度。
体重50kgの女性なら、1日50〜60gほどが理想です。
お肉・魚・卵・大豆製品・ヨーグルトなど、いろいろな食品からバランスよく取り入れるのがおすすめです。
まとめ
たんぱく質は、ただの「筋肉の材料」ではなく、女性のキレイと元気を支える土台。
不足しないように、毎日の食事に少しずつ取り入れることが、体の内側からキレイになる近道です。
忙しい毎日でも、少し意識して、無理なく“たんぱく質習慣”を始めてみませんか？
皆様、最後まで読んでいただきありがとうございます！
次回の投稿もお楽しみに！
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